【もう迷わない!】ブラックコーデの正解とは
周りと違う、自分だけのスタイルを求める人へ
最近になって"量産型〇〇"というワードを耳にすることが増えてきた。
・量産型男子(女子)
・量産型ファッション
量産型という文字から連想されるのは、大量生産。
つまり「量産型〇〇」とは、どこにでもある、ありふれた存在という意味。
今注目を集めているストリートファッションも同様に、
この量産型が大量発生してきている。
ストリートファッションは自由で取り入れやすいことでその人気を集めてきたが、
着こなし方を間違えれば、子どもっぽくなったり、地味に見えたりするのが悩み。
そんな中、日本発のストリートブランド「DIVINER」が、
「黒」を基調としたストリートのブラックコーデの成功術を紹介する。
目次
1.そもそもストリートファッションとは?
ストリートファッションとは、
Culture × Human × Fashion
を掛け合わせて生み出されたスタイルのこと。
例えば…。
スケーター文化 × ニューヨークの若者 × ファッション
を反映したブランドが、Supreme(シュプリーム)。
サーファー文化 × 南カルフォルニアの若者 × ファッション
を反映したブランドが、STUSSY(ステューシー)。
それぞれの時代によって変化する文化を反映した、若者たちのファッションが発祥と言われている。
だからストリートファッションには、「これだ!」というルールがない。
何にも縛られることのない自由さを象徴するファッションがストリートファッション。
自分の信念を貫き、自分自身を表現するためのスタイルこそがストリートファッションなのである。
2.「ブラックストリート」成功の鍵
ブラックストリートは、文字の通り、黒を基調としたストリートファッションのこと。
黒の魅力はシンプルで使いやすいカラーであると同時に、自分の中のブレない強さとを表現してくれる。
そんな黒を使ったブラックコーデはシンプルであるが故に、着こなしがワンパターン化してしまったり、
何にでも合わせることができてしまうからこそ、合わせるアイテムに悩んでしまう。
ブラックコーデを着こなす上で押さえておきたいポイントは、
2. 色のトーン(明るさ)
この二つを押さえてしまえば、だれでも簡単に、そしてセンスがいいと言われるコーディネートが完成する。
2-1.シルエットを意識して
黒を基調としたコーデでは、どのシルエットにするかを決めてからアイテムを合わせていくことが重要。
【Iライン】
全体がまっすぐになっているシルエット。
【Yライン】
Aラインとは逆で、下に向かって細くなっているシルエット。
ボトムス=細身のもの
【Aライン】
Yラインとは逆で、下に向かって大きくなっていくシルエット。
ボトムス=少し大きめのもの
2-2.ハイトーンとダークトーン
シルエットと共に注意すべきは、合わせるアイテムの色の明るさによって印象が全く異なるということ。
Handed down Shirt
例えばこちらのコーデを見てみると、ホワイトの配色が多いブラックのチェックシャツとブラックパンツを合わせたブラックコーデ。
ブラックコーデでは、黒の割合を減らすことで明るく・軽く見える。
Most Popular Women Hoodie
一方でこちらは、黒が占める割合が多く、上下で黒のアイテムを合わせ、シックな印象に仕上げたブラックコーデ。
ダークトーンのブラックコーデでは、全身がのっぺりとした印象になりがちのため、
インナーやプリントカラーなどの黒以外の色を少しだけ見せることで重さを取り除くのがポイント。
3.DIVINER ブラックコーデ着用例
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オールブラックのコーディネートの中に、インナーとしてうまく白を取り入れたコーディネート。
光に反射するブランドロゴが、ブラックコーデをさらに引き立てる。 -
頭から足元まで、全身をブラックにすることで、モードな雰囲気に合わせたストリートスタイルを実現。
フロントはシンプル、バックは存在感あるロゴデザインのトップスで、ブラックコーデをさらに格上げ。 -
レオパード(豹)柄と、グラデーションのロゴでサインがアクセントになるブラックコーデ。
オールブラックではないことで抜け感を作り出し、重たい印象を軽減。 -
拘り抜かれたライダースジャケットで、無骨な男らしさを表現したブラックコーデ。
インナーにシャツを合わせ、質感・シルエット共にシックに決まる。
4.まとめ
いかがだっただろうか。
ストリートファッションに正解はない。
今回のポイントを活用し、量産型ではなく、自信みなぎる自分のスタイルを表現してほしい。